アメリカンフットボールとは
「4回の攻撃権で10ヤード進む」これがアメフトの最も基本的なルール。
オフェンスにはまず4回の攻撃権が与えられ、その4回のうちに10ヤード以上進むと、新たに4回の攻撃権が与えられる。
オフェンスはそれを繰り返しながら相手エンドゾーンを目指し、TD(タッチダウン:6点)やFG(フィールドゴール:3点)を狙う。
逆に、4回のうちにボールを10ヤード以上進めなければ、その時点で攻守交代する。
○試合時間
1クォーター(1Q):12分 前半:1Q・2Q 後半:3Q・4Q
この時点で同点の場合、タイブレイクという延長戦が行われる。
ボールがフィールド外に出た時間や、攻守交替の間は時間が止まる。
その時間を加えると、1試合2〜2.5時間要する。
○何人で戦うの?
オフェンス、ディフェンス、キッキングチームそれぞれ11人で戦います。その中でポジションに分かれている。
○オフェンス
QB(QuaterBack):ゲームを作る司令塔。ボールを投げる・渡す・走るの全てをこなすオールマイティー。
WR(WideReciever):QBが投げたボールをキャッチして敵にタックルされないようにひたすら走る!タッチダウンを量産する華型ポジション。
RB(RunningBack):QBにもらったボールを持って即座に判断して走る!
OL(OffenceLine):オフェンスチームの縁の下の力持ち。攻撃の要といえるほど重要ポジション。
○ディフェンス
DL(DefenceLine):OLの壁を壊し相手の攻撃を防ぐ。筋力とスピードが求められる。
LB(LineBacker):DLの後ろに位置するディフェンスの司令塔。敵がどんな攻撃をしてくるかを即座に判断し指示する重要ポジション。
DB(DefenceBack):守備範囲が広いディフェンスの最後の砦。また、WRとの競り合いもあるため足の速さが求められる。
○キッキング
K(キッカー):1Qと3Qの開始、フィールドゴールやトライフォーポイントでキックをする、試合の流れを左右する重要ポジション。
P(パンター):パントを行い、ボールを相手陣の奥深くに押し込むポジション。局面に応じて蹴り込む距離を自在に調整できる能力が求められる。